空港にはいつ到着すればよいか
初めての飛行機では、余裕をもって空港に到着することが一番の安心材料になります。国内線であれば出発のおおむね二時間前、国際線なら三時間前が一般的な目安です。初めての場合は手続きに時間がかかることを想定し、さらに少し早めに動き出すと落ち着いて進められます。
- 出発ロビーで航空会社のカウンター位置を確認する
- 建物が複数のターミナルに分かれている空港では、搭乗ターミナルを事前にチェックする
- 電車やバスの遅れに備えて、予定より一本早い便で空港へ向かう
チェックインの流れ
チェックインとは、航空会社が搭乗者を確認し、荷物を預ける手続きのことです。最近はカウンターのほかに自動発券機やオンラインチェックインがあり、並ばずに済む場合も多いです。
カウンターですること
- 予約確認書か航空券の情報、身分証明書を提示する
- 預け入れ荷物を計量台に載せて渡す
- 搭乗券を受け取る。ここに搭乗口と搭乗時刻が記載されている
預け入れ荷物の重量制限は航空券の種類によって異なるため、予約時に確認しておくと安心です。荷物が重い場合は事前に減らしておくか、機内持ち込みへ移し替えられるよう、手荷物の余裕を持たせておきましょう。
保安検査を通る
チェックインの次は保安検査場です。ここでは危険物の持ち込みを防ぐため、手荷物と本人の確認が行われます。
- 上着やベルト、時計などの金属類をトレーに出す
- ノートパソコンやタブレットはバッグから取り出す別置きを求められることが多い
- 液体物は百ミリリットル以下の容器に入れ、小さな透明袋に入れるのが国際線の一般的なルール
- 飲みかけのペットボトルは飲むか捨てる必要がある場合がある
保安検査場で時間がかかるのは、金属や液体の准备不足が原因であることが多いです。搭乗前にあらかじめバッグの中身を整理しておくと、流れはずっと速くなります。
搭乗口へ移動する
保安検査を通ったら、搭乗券に書かれた搭乗口へ向かいます。大きな空港では搭乗口まで歩くのに時間がかかることもあるため、余裕を持って移動しましょう。
- 搭乗口は変更になることがあるので、館内の案内表示をこまめに確認する
- 搭乗開始時刻の前に搭乗口に着いて待機するのが理想
- 搭乗は基本的に座席クラスやグループ分けで順番に呼ばれるので、呼ばれてから列に並べばよい
機内に持ち込むもの
機内持ち込み手荷物にはサイズと重量の制限があります。事前に航空会社のホームページで規定を確認しましょう。持ち込むと便利なものは次のとおりです。
- 身分証明書、搭乗券、予約確認書などの重要書類
- 長時間のフライト用の飲み物(保安検査後に購入する)
- 耳栓やアイマスク、ネックピロー
- モバイルバッテリーは預け入れできず、機内持ち込みのみ可能というのが一般的
- 簡単な薬や湿布など、体調対策の小物
貴重品や必要な薬は必ず機内に持ち込みます。預け入れ荷物は紛失や遅延の可能性がゼロではないためです。
機内での流れ
席に着いたら荷物は前席の下か頭上の棚へ。離陸前の安全ビデオやデモンストレーションは実際に役立つ情報なので、一度は目を通しましょう。離陸と着陸の際はシートベルトを着用し、テーブルやシートを元の位置に戻します。
上空では気圧の関係で耳が詰まる感覚が出ることがあります。あくびをしたり、ガムをかんだりすると楽になります。飲み物のサービスがあるので、水分補給はこまめにとるのがよいでしょう。
到着後の手続き
国内線ならそのまま出口へ進むだけです。国際線では到着後に入国審査と税関の検査があります。入国カードが必要な国では、機内で配られる書類をフライト中に記入しておくと到着後がスムーズです。預け入れ荷物はターンテーブルから受け取り、破損や紛失があればすぐに航空会社のカウンターへ相談しましょう。
初心者がつまずきやすいポイント
- 搭乗時刻と出発時刻を混同しない。搭乗口が閉まるのは出発のずっと前であることが多い
- 預け入れ荷物と機内持ち込みの区別をはっきりさせておく
- スマホのバッテリーは搭乗券の表示に使うこともあるので、満充電で向かう
- 迷ったら空港スタッフに聞く。案内を求めるのはまったく恥ずかしいことではない
初めての飛行機は手順さえ分かれば難しいものではありません。到着時刻に余裕を持ち、手荷物の準備を整え、表示に従って進めば、あとは搭乗するだけです。次に乗るときには、すでに慣れた旅人になっているはずです。